ここ数日まとまった雨が降っている。
今朝は梅雨の晴れ間
空の色がやたらと鮮やかに見える。
雨が降れば草木は伸びるから、
少しでも取ろうと始めた草取り。
木の根元にまで届く激しい雨のおかげで、
普段乾いているような場所も土が湿っている。
ラッキー!
いつもは引っ張っても取れないような草が、
土が柔らかくなって簡単に抜ける。
晴耕雨読という言葉がある。
人間は日照りが続けば文句を言い、
雨が続けば文句を言いが多い生き物だが、
自然のリズムに感謝をして生きた方が、
結局は生きやすい。
突然の雨に文句を言って、
雷雨の中で暴れてる鳥って見たことないものね。
そんなことをしても自分自身の翼が重くなって、
地面に叩き落されるだけだ。
星の巡りに翻弄される人間は、
何があっても逆らわず、
その中で感謝を込めて生き、
出来る限りの徳や礼を尽くしていた方が、
実りある人生になる。
全てはきっと泡沫の夢なんだろう。
苦しみにも悲しみにも囚われることなく、
命のあることに感謝して、
自分のやるべきことをやりなさい。
そう教えられている。
そうそう、
自然の魔法の話だった。
ガーデニングをしていると不思議なことがあって、
この場所に白い紫陽花が欲しいなと思っていたら、少し離れた株から根を伸ばして、
翌年そこに顔を出してくれたり、
この場所に目隠しが欲しいなと思っていると、
植えてもいない朝顔が塀一面に広がって、
夏中涼しい目隠しを作ってくれたり、
勝手口を開けると、
道を歩いている人と目が合うのはどうしよう?
なかなかドウダンが伸びないと思えば、
薔薇が長いシュートを伸ばして、目隠しを作ってくれる。
そんな不思議なことを目にする度に、
「もっと謙虚に」の意味に思いを馳せるのである。
星は人の魂を成長させるために、
様々な難事を降らす。
謙虚に受け止めないと、
恐れや不安となって争いや憎しみが起こる。
そんな学びなんだろうな。
恐れや不安を乗り越えて、
自分自身使命に忠実に、また一生懸命生きてみよう。
生きているだけで丸儲け。
可能性は何歳からでも限りなく。
朝活の庭仕事終了。
北側の内側外側の草取りも完了。
今日もよろしくお願いします🙏