満月はいつもそう。
お月様はすげ〜な。
これ、なんに見えます?
私には火の鳥の上で手を広げてる人に見えるの。
小さな頃からこんなで、
いつも一人でドキドキしてた💓
雲の電車が来る、どうしようとか。
竜とか、動物とか。
お母さん、今までよく、
それだけ何も考えないで生きて来られたね。
娘にそう言われたことがある。
そりゃぁ、アラ還になってもこんなだもの。
現実が見えてないのも無理はない。
現実が見えないなら見えないなりに、
突き抜ければ問題ないんだって、最近気がついた。
見えてないのに、普通の人のフリをしようとするから、軋轢が生じる。
50過ぎるまで、
親の言うとおり結婚して、子供産んで、
親の世話をして死ぬのが、人間ってものだと思ってた。
それが普通の人の人生で、
明るい光の中で輝いている人達は、
選ばれた才能をもって生まれた人なんだって。
でも、私は先に何が待っているかも分からない中で、挑戦を始めた。
思うに娘が助けてくれたんだね。
あ、最初の話
満月はすげ〜
夕方になってもこんなだ…
テンションが戻らない。
何とかテンションを上げようと、
重い雲の下を歩いていたら、
今年最初のトンボが遊びに来てくれたよ。
気持ち悪いぐらい、トンボが空を覆っていた時代が懐かしい。
ゲンゴロウも水澄しも、トンボも蝶も、カマキリもカブトムシも、
音も立てずに私の周りから静かに消えていく。
私の命はどんな消え方をするだろうか…
いやいや、先のことも過去のことも考えない。
考えなくて良い。
せっかくもらった挑戦のチャンスだから。
今を一生懸命生きよう。
ああ、そうだ。
今に集中するってことは、
身体に無理がないなら歩けってことだ。
草を取れってことだ。
一行でも文章を書けってことだ。
掃除をしろってことだ。
うん、身体に無理はない。
頑張ろう。