宇宙のお試し5

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しばらく晴天が続くらしい。
ということで、買っておいた柿の皮を剥いた。

ゴットハンドの整体院の
無人販売で手に入れた柿だ。
十個百円。
有り難すぎる😂

何度か作ったことがあるけれど、
こんなふうに沢山枝付きが手に入ることも
今まではなかった。
全部で50個

干しながら思った。
こんなに頑張っているのは、
ブログ始めたせいじゃないかな?って。

写真を撮って、
誰かが見てくれているかも知れない喜び。

誰の目にも止まらなくても、
神様は見ていてくれると知った喜び。
世界に溶けている感覚は、私を安心させる。
ホントは誰も孤独なんかじゃない。
ちゃんと守られているって、
みんなが気がつく時が来る。

パートナーは干し柿が大好きだ。
喜んでくれるかな?と思いながら、
そうそうと思い出したことは、

この喜んでくれるかな?の部分の期待外れに、
神様のお試しが集中していることだった。
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ブログを休まざるを得なかった、この半月。
無意識にかんかんきんきん緊張して、
気持ちが戦闘態勢に入っている時に限って、
お試しはやってくる。

喜んでもらえるかな?
認めてもらえるかな?
誉めてもらえるかな?
そう思ってやった行動の結果に、
がっかりさせられたり、
悲しく思うことは、何度もあった。

その度に、それはあなたの勝手な期待であって、
人の思惑は違う。
違うことによって、
自分の感情をぶらしてはならない。

良いか?
常に感情で考えるな。
行動に変えろ。
自分の内側に向かって努力しろ。

何度も何度もそんな練習を、
大いなる力にさせられた。

その度に、穏やかに立て直すことで、
別の場面では、
期待以上の感動も頂けたと思っている。

1番面白かったのは、
去年の展覧会2日目に、
企画書のボツ原稿が返ってきたのだが、
今年も狙い定めたように、
2日目に宅急便で返ってきたのだ。
しかも、1年前に送ったものだ。
そして、受け取る時間に、何故か私は家にいた。

去年は、お断りが返ってくる度に、
結構青ざめていた。
でも、今年は、はいはい、いらっしゃいませ。
これをどう捌くか考えろって、
投げられているのね。と分かって、
人を励ますツールとして使った。

これからも、何かを望む限り、
宇宙のお試しの連続なんだろうな。
でも、全てを諦めていた頃より、余程良い。
生きている感じがする。

ひとつの形になったら、
日本全国あちこちの神様にお願いした、
お礼参りに出かけよう。
そう思った瞬間、
手元で剥いていた
柿の枝がヘタごと抜けてしまった。

あれ?どうして?
私、今、失礼なことは考えていなかったよな…
そう思って、何気に口元に運んだら、
甘柿で驚いた。

ん?んん?
何故に甘柿???
他のも?そう思って食べたら、
他のは渋い。

私は干し柿はイマイチだが、
甘柿は大好き💕
神さまが、おやつにくれたんだなって思った。

神さまも、宇宙も、
いつも見守ってくれてありがとうございます。

だんだんと気温が低くなる。
干し柿を作るのにちょうど良い、
乾燥した気候なんだもんなぁ。
保湿頑張らなくちゃ。
干し柿の表面に似ている肌質の、
熟淑女一年生は、そう思った。