来年は丑年
毎年干支を描く練習をして、
イラスト、カレンダー、消しゴムスタンプ、年賀状、墨絵、お正月の壁飾りなどを作ります。
今年はオンライン授業なので、
15色の才能のそれぞれの色で牛を描いたら、
どんな作品になるか挑戦することにしました。
骨や筋肉、屠殺や解剖図を描きたい才能は
科学への好奇心の黒色や、
知識欲の青色を伸ばします。
そんな経緯で
牛について考えることが多くなりました。
私が大好きなミルク、チーズ、バター、生クリーム、ヨーグルトは、みんな牛さんから頂いています。
牛の乳から頂ける有難い贈り物
一頭から1度の搾乳で、牛乳パック30本もの乳を出してくれるそうです。
牛は、その肉、骨、皮…尻尾や舌さえも全てを与え人間に素晴らしい喜びをくれます。
牛が居なかったら、心地の良い靴もバッグもありません。
牛は自然界では20年ほど生きるのですが、
乳牛で5、6年ほどの寿命
仔牛肉として出荷される牛は生後数週間の命
日本では１日3000頭ほどの牛が食用肉として
屠殺されているそうです。
命を頂けることに感謝で「頂きます」なのですね。
牛の祖先のオーロックスが絶滅するまで
人間は狩りの対象にして食い尽くしてきました。
現在家畜として飼育されている牛からも
ありとあらゆる可能性の実験から
素晴らしい料理や製品が生み出されてきたのです。
しかしそれは当然に与えられた権利ではありません。
人が口にできて当たり前の物は何もないのです
身に付けられて当たり前の物もありません
雨露が凌げる屋根の下、暖かい布団で安心して眠れることも当たり前ではないのですね。
全ては神様からの贈り物だから。
私達は時に感謝や謙虚さを忘れて
恵まれていることは当然で、
もっともっとと欲しがります。
欲であらゆる物を奪おうとする時、
バランスが崩れ過ぎて全てを失いそうになる時、
気づきを与える人知を超えた大いなる力が働きます。
そう、今回のウイルスのように。
神様は伝えてくれている気がします。
豊かな贈り物で溢れた
この美しい星を楽しみなさい。
自分の好きなことを夢中になってやって
いつも穏やかに笑顔でいらっしゃい。
自分も周囲の人も幸せにしなさい
その上で命や自然対する感謝を忘れないようにと。
愛を伝えるものに多くの愛が届けられる
多くの人を幸せにするものに、
有り余る幸せが届けられる。
自分の中に向かって無我夢中で努力するものに
奇跡が届けられる
全てを愛で繋げる努力を怠るなと
人類は例外なく他の命を頂いて生きています。
謙虚になって素直に生きなさい
水を守りなさい
空気を守りなさい
大地を守りなさい
自分も周囲の人も大切にしなさい。
この星であなたの所有物は何もありません。
ただ肉体がある期間、お借りしているだけなのだと。
愛💖アプリシエイト！
今在ることに心からの感謝を
